変わらないものなんてないんだね

主にaccessのことをきもちわるく語るブログ

Find New Wayと私~光を 夢見る 都会のビルの影も 優しく 思える そんな私に出会えた~

2013年4月私はアクセスを好きになりました。
ちょうどその時、長時間労働で仕事が辛い時期でした。(長時間労働と言っても36協定以内でほとんどの人が乗り越えられるぐらいの労働時間だったんだけど、私は体力がないので辛くなった)
連日会社を出た瞬間涙が出たり、電車の中で泣いたりしていました。でも会社の中で泣かないからまだ大丈夫とか思っていた、なかなかヤバい状況でした。

そんな私がその時よく聞いていた曲の一つが、Find New Wayでした。
出勤時、電車で最寄り駅までついて、会社に向かう時。本当に嫌だった辛かった。でもFind New Wayを聞いて、この無機質な街が、あのビルが光を夢見てるんじゃないかって思って、辛くて動かない足を一歩一歩動かしました。
退勤時、進まない仕事やらなくちゃいけないのが辛くて、うまく仕事できなかったり、こんなちょっとの残業時間で根を上げている自分が嫌になったり、自分はダメだ(T_T)と思った。でもFind New Wayを聞いて、「そのままの君でいいんだよ」と言われてる気がして、ほんの少しだけ安らげた。


Find New Wayを聞くと、暗い部屋で膝を抱えて泣いてる私の両手を、ヒロタンと大ちゃんが引っ張って明るい世界に連れて行こうとする情景が浮かびました。
Find New Wayを聞いたからと言って、すべてが解決したりうまくいったりするわけではないけれど、私は何とかこの世界をサバイヴできたのです。


光を夢見る都会のビルを優しく思える自分ではまだないけれど、いつかはそう思える自分に会いたいなって少しだけ優しい心になれたのです。

それから2年たちました。2015年になりました。
ありがたいことに、同じ会社の業務量の比較的少ない別の部署に異動させてもらうことができました。
それからは長時間労働で悩むことなく、あの時に比べると、比較的穏やかに過ごすことができました。

その年の秋のツアー「access TOUR 2015 Glamloid」の府中公演でFind New Wayがセットリスト入りしました。
私がアクセスを好きになって初めての生Find New Wayでした。

その時のツイートがこちらです。

・USが去年辛い時に帰り道聞いていた曲ならば、FINDは一昨年辛い時に朝行く時に聞いていた曲だ。これが最古のツイートかな?


・FINDを聞いた瞬間にフラッシュバックした、あの朝の風景。あの坂道、あの歩道橋。無機質な街が、そのビルが光を夢見てるんじゃないかって思って、辛くて動かない足を一歩一歩動かしていた、あの日。
・だから一曲丸々号泣したわ!w隣のもうさんに心配されたわ(もうさんありがとう)!wアイライン全部落ちたわ!wバカ、自分泣き止め、もっとヒロタンと大ちゃんを見るんだ、双眼鏡セットしろ!って思ったのに止まらなかった
・途中で客席がスクリーンに映った。前列の人はみんな笑顔で盛り上がっていた。私ほど泣いている人はいなかった。FINDによって私が救われたのは世界が動いたような思い出だったけど、これは私個人とアクセスだけの思い出なんだって思った。
・でもどんな人も個人とアクセスだけの思い出を持ってるんだろうなとも思った。個人とアクセスの思い出の集合体、それがライブなんだ。そう考えると感動しちゃってさぁ(T_T)もっと泣いたわ
・私はアクセスを好きになってまだ2年半だ。先輩方に比べたら2年半は短い。だけど私個人の感覚としては長くもあった。私もアクセスとの思い出を積み上げているなぁと思いました。
・ついつい人生詰みゲーだと思ってしまうけどそんなことない、意外と近くに希望は転がっているかもしれない、そう思わせてくれて、あぁ希望があるのだから一生懸命生きていこうと思いました
・FINDの何がいいかって、(^-^)(*´∨`*)そのままの君でいいんだよ、世界はすばらしい って教えてくれるところ

感動してる様子がうかがえます。
そしてこうも思いました。以下もツイートまとめです。

・超個人的なことですが、ジャニヲタになる前のスポーツヲタの時に、府中近辺でよく試合があってね。試合後に今でいう私にとってヒロタンと大ちゃんのような存在に挟まれて写真を撮ったことがあってね。今思い出してもにやけてしまう幸せな出来事じゃった
・そんな出来事があってから私は思ったのである。もうこれからの人生は「余生」である、と。
・こんな楽しいことが会ったんだ!だからこれからは「余生」。私はもう一生分の楽しいを使い切ったといっても過言ではない。そう考えれば辛いことがあっても耐えられる。どうせ「余生」なのだからと思える。という考えであった。このとき私はハタチであった
・この価値観を母親に話したら「そんな悲しいこと言わないで」と悲しまれた。私はでもしょうがないじゃーん!って思っていた。
・月日は流れ……その思い出の試合会場はその会場を持っていた企業チームが廃部になり取り壊しとなった……そんな切ない思い出を抱えて私は府中に向かったのであった
・このツアー、三郷名古屋中野と見る度にもっとアクセスが見たいから頑張ろっ!っていう気持ちになれるライブだったけど、府中のライブはまた少し違った。それはFind New Wayがあったからだ
・FINDは、ついつい人生詰みゲーだと思ってしまうけどそんなことなくて、意外と近くに希望は転がっているかもしれない、と思わせてくれるんです。希望があるのだから一生懸命生きていればきっといい風に変わっていくのだと……
・そして帰り道で府中を通ったとき思ったんです。今まで「余生」って思っていたけれど、今は違う感覚なんじゃないかと。
・府中で私の「余生」が始まり、そして府中で私の「余生」は終わったのです。これからは自分自身で「人生」を歩いていくのです。
・説明下手だから伝わってない気がするけどw私にとってすごい大きな心情の変化だったんだよおおおおお!まぁ今かなり楽な環境にいるからそう言えるんだけどねぇ。また辛くなったら繰り返す。刹那の快楽を求めて自分自身にほくそ笑んで生きていくのだろうけれど
・でも今のこの感じを一瞬でも長く続けるために、頑張ろうと思います。

ハタチから、ずっと私は残りの人生は余生、と思って過ごしていました。自分自身の人生に主体性を持てなかったのです。しかし、府中公演でFind New Wayを聞くことで、「自分自身で人生を歩いていこう!」ととても前向きな気持ちになれたのです。これは私にとって、とてもすごい変化でした。

次に生Find New Wayでとても感動したのは、「access ELECTRIC NIGHT 2019」の高知公演でした。令和初のライブ。狭い会場でアクセスのテンションもMAXとなったとてもいいライブでした。そのライブのFind New Wayは私に染み渡りました。
以下ツイートまとめです。

・ファインドきたーーーーーーーーー!!!!やってたのは知ってたけど、新アレンジだったなんて聞いてないよ!!!!見逃してただけ?!?!
・このアレンジを音を忘れたくないよ~(´;ω;`)でも虹を綺麗と思った気持ちは消えないように、聞いて感動した気持ちは消えないんだ。この曲を聞いたから、何がが変わっていくんだ
・「君の近くに」でシンセ要塞にいる大ちゃんと自分を指すヒロタン。大ちゃんも自分とヒロタンを指差す。え?私幻見てないよね?お互いの心にいいことはお互いにあるの?
・ファインドで1曲ずっと泣いてた私。目が痛い……私ね、私事だけど自分じゃない私になりたくて、横浜公演から高知公演の間にちょっとあまりよろしくないことをしたりしたのね(犯罪とかじゃないですw他人に迷惑はかからないことですw)
・でもファインドをやるアクセスは、「君はありのまま、そのままでいいんだよ」と語りかけてくれているみたいで(T . T)
・私は私じゃない私になりたくて、しかもそれは私の遠くにあると思ってた。でもありのままそのままでいいんだって、そしてそのままでいいと思える私は、私の近くにあるかもしれないだって。そう思ってもいいのかなって気持ちになって
・今は苦しくて余裕がないけれど、いつか都会のビルの陰を優しく思えるそんな自分に会いたいなって思いましたね(クソ長いポエム)
・そしてそのあとのジョイトレですよ!正座横切るでステージと水平に黄色い光が横切るんですけどね!これはジョイトレインだ!ボクらを幸せに連れて行ってくれるんだ!ってまた泣きましたね(泣きすぎて安い涙)

ちょうどこの時期、私は「accessになりたい」感性を捨てるために、殺すために、ちょこちょこ行動している最中でした。(詳しくはこちら 私は「accessになれない」 - 変わらないものなんてないんだね
それは自分が大事にしたい感性を、捨てなきゃいけないもの、殺さなきゃいけないものとみなす、自分自身を傷つけるようなことでした。だから辛かった。でもいい年なんだから現実を見なきゃいけないって葛藤していました。
そんな私にアクセスは「君はありのまま、そのままでいいんだよ」と語りかけてくれるようでした。そしてそのままでいいと思える私は、私の近くにあるかもしれないと思っていいのかもしれないと思うことができました。
アクセスが私の感性を肯定してくれるようでした。
アクセスが私の感性を肯定してくれるから、私は自分の感性を肯定してもいいのかな?って気持ちになれたのです。

それから月日がたち、「access TOUR 2019 sync parade」12月31日 豊洲PIT公演で、「accessになれない」ということではなく、「accessになれない」ことを知りながらも「accessになりたい」自分を受け入れ、「accessになりたい」けれど「accessになれない」自分と、私は一緒に生きようと覚悟と決心が決まりました。(詳しくはこちら 私は「accessになれない」 - 変わらないものなんてないんだね
私は私の感性を肯定しようと決めたのです。

そのブログを書いている最中に、iphoneで曲を聴きながら帰っている時に、Find New Wayが流れたのです。その時、今までのFind New Wayを聞いた時と違う情景が浮かんだのです。
その時のツイートが以下です。

・さて、私はFind New Wayが大好きでございます。
・今日、久しぶりにFind New Wayの原曲を聴きました。今まではね、Find New Wayを聴くとね、暗い部屋で膝を抱えて泣いてる私の両手を、ヒロタンと大ちゃんが引っ張って明るい世界に連れて行こうとする情景が浮かんでたんです。
・でもそれは『連れて行こうとする』、つまり、ヒロタンと大ちゃんに手を引っ張られて、顔を上げることができて、立ち上がることができて、歩き出そうとすることができている情景でございまして、私はまだ光の指すドアが向こうの明るい世界には足を踏み入れていなかったんですね
・でも今日Find New Wayを聴いた瞬間に思い浮かんだ情景は、晴天の空の下、ビル街を跳ねるような足取りで、顔を上げて歩く私だったの……
・やっと、やっとね、「光を 夢見る 都会のビルの影も 優しく 思える そんな」私「に会え」たの……(T_T)
・それこそ私はアクセス好きになって5ヶ月しか経ってない段階で、光を 夢見る 都会のビルの影も 優しく 思える そんな私に会いたかったの……


・その時の私に伝えてあげたい。キミは「光を 夢見る 都会のビルの影も 優しく 思える そんなキミに会えるよ」って……(T_T)
・その時の私をいろんなところに連れて行ってあげたい。今恵まれた環境にいるから、それを言えてるのかもしれない。それが刹那の幻想だとしても、一瞬もそう思えないより、一瞬でもそう思えた方が、幸せに違いないのだ。
・ァァァァァ!!!!!!ずっとアクセスは言ってたじゃないか!!!!!!「僕らの 気持ちを 動かすものはいつも 輝き 感じる 僕らの中にあるよ」って……。私の心を動かした、輝き感じる僕らの中にあるもの、それは「accessになりたい」と思うことだったんだよ!!!!!!

光を夢見る都会のビルを優しく思える自分に会いたいと思ったのが2013年9月、出会たのが2020年2月3日。約6年間経ってようやく会えたよ~~~(T_T)(T_T)(T_T)
ヒロタンと大ちゃんに手を引っ張られて、ようやく顔を上げることができて、立ち上がることができて、歩き出そうとすることができるぐらいだった私が!!!!!!!!!ビル街を跳ねるような足取りで、顔を上げて自分の足で歩くことができるようになったんですよ!!!!!!!!!!※情景の話であります。
ゆっくりだけど、私は少しずつ前向きになっていった。
6年間かけてです。長かった……その時生まれた子が小学生になるぐらい長い年月です。
でもその間、ずっとアクセスは私に寄り添ってくれたんですよ(T_T)(T_T)(T_T)
ヒロタンと大ちゃんが暗い部屋で膝を抱えて泣いてる私の手を引っ張ってくれたから、顔をを上げることができて、立ち上がることができて、歩き出そうとすることができて、仕事が辛い中何とかこの世界をサバイヴできて、残りの人生は余生と思っていたのに「自分自身で人生を歩いていこう!」と主体的になって、私は自分の感性を肯定してもいいのかな?って気持ちになれて、光の指すドアが向こうの明るい世界には足を踏み入れられるようになったんですよ!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!アクセスありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!アクセスのおかげで私はここまで来ることができたよありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と思ったんです。

また、前段に対して結論が貧弱すぎるクソポエムだけど、これがFind New Wayと私の話でした。1曲でこんなにたくさんのことを思えるような曲を作れるって、アクセスってホントすごいですね!!!!!!!!!!!